2011年2月17日木曜日

普段着に半幅帯で

こんばんは。

まだまだ寒い夜です、雪もあちこちに残って^_^;雪だるまも今日は二軒見かけました。
早く春がこないかなぁ~ポカポカと暖かな陽だまりが恋しいわたくしです^^

今日、大型スーパーで着物姿の可愛い娘さんを見かけました。若いお嬢さんで可愛い花柄の小紋の着物にしっかりとした半幅帯でみやこ結びを結んでいました。
たぶん近所の方かしら暖かそうな、大きなショールを羽織っただけでしたから‥。それとも車だから?私敵には、帯結びが見えて可愛かったです。普通は今の季節のお出かけは着物の上にコートを着てショールですから。
うんうん、きっと近所のお嬢さんだわぁ~納得(笑)

普段着の着物には半幅帯が簡単ですね^^しかも可愛く結べて楽しい♪

こちらから ↓ 半幅帯のみやこ結びを簡単に私が描いた絵で(あまり上手ではありませんが伝わると思います(笑))説明してありますので参考にしてくださいね。


http://www010.upp.so-net.ne.jp/sayo50/miyakomusubi.html

こちらは、半幅帯の結び方のいろんなアレンジです(*^_^*)
  ↓

http://www010.upp.so-net.ne.jp/sayo50/obimusubi3.html



しゅみのきもの かんりにん
http://www010.upp.so-net.ne.jp/sayo50/

2011年2月12日土曜日

今日の変わり帯結びです

こんにちは。

前回前振りで書きました帯結びです^^
一枚だけですが撮ってみました。

あるサイト‥KIMONOROMANNさんで簡単帯結びとして記事の説明がありましたので
へ~これ、可愛い~♪と結んでみました。この結び方は振袖だけではなく、訪問着などにも結べそうですね(*^_^*)/
着付けの時間を短縮するために準備の段階で手先だけを作っておくのもありですね。

部屋においてあるボディーが着ている振袖を片付ける前に‥と結んでみました。

とても簡単ですよ^^


一番上に乗っかっている二枚の葉っぱのような羽根が手先です(*^_^*)

普通に胴に2巻きして手先を上に結びます。

手先を結び際から裏をみて広げます。手先を持ち上げ表を見て、結び際に向けて45センチくらい折り返します。折り返した輪の方の左角から5センチくらいのところから右斜め方向に追いヒダを折っていきます。手先の右角5センチくらいのところまで。
追いヒダの中央を目立たない色輪ゴムで止めます。


その手先を左右ひっくり返して三重紐で押さえて、余った残りを帯の中へ土台として入れ込みます。

後は、たれ先を50センチほど取ったところに箱ヒダを作ります。
残りを輪にしてその50センチほどのたれ先を、三重紐の中央へ二番目の紐に、たれ先が衿元に向くように箱ヒダを押さえます。(後でお太鼓の部分です、衿元へピンチで押さえておくと作りやすいです)

50センチほど取った残りの、たれが輪になっていますね、それを左右に振り分けて帯幅を半分に折り、左の羽根と右の羽根を作ります。それぞれ三重紐にかけて羽根を整えます。

帯枕をして、帯揚げを掛けて、上に向いて上げてある、たれ先をお太鼓のように下に下ろしてお太鼓部分の大きさを加減しながら、帯締めをかけます。

この写真では、右の羽根は大きな右の葉っぱのような羽根で隠れて見えませんが左と同じような羽根が右にもあるのですよ^_^;
帯によってはけっこう大人しそうで華やかな感じになりますから、いろんな場所や場面に結んであげれそうでしょう^^

寸法は大体で書いてありますが帯の長さや羽根のとり方で変わってきますので自分流に作ってみてくださいね。





ヒダをもっと小さくとって多くヒダを作るともっと豪華になりますし、左右に分けた羽根も幅半分に折らずに一つ山ヒダにしても羽根が大きくなってまた違う感じにもなります。


しゅみのきもの かんりにん
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2011年2月9日水曜日

振袖に袴の着付けで二重ベルトの使い方

こんばんは。

ぼつぼつボディーの振袖を片付けようと思っているのですが^_^;直す前に一度
あるサイトで見かけた帯結びを結んでみました。
その写真はまた、次の機会にということで‥。

今日は振袖に袴姿の着付けを二重ベルトを使っての着付けを説明します。
二重ベルトとは、コーリンベルトが二重に二つ重なってあるものです。
想像してみてくださいね^_^;

二重のベルトの下側が長襦袢用で上側のベルトが着物用です。これが中央で一つにくっついています。(左右にベルト金具が二個ずつ、中央が金具で止めてあります)

私は、紐使いで着付けるのが好きですが~^_^;
そうも言ってられないのですね、この二重ベルトを使う場合もあるのです。

★二重ベルトの使い方

●長襦袢を着付ける

長襦袢をはおり、裾を内側に(丈を短くするため)ウエスト位置まで中へめくり上げ着物合わせとは逆に先に長襦袢の右上前を左脇へ合わせ左下前を右脇に合わせて、上から腰紐で結びます。広げてかぶせて整えると着物合わせになるのです。

(普通に着物の時のように、おはしょりを多めにとって短くしても良いですが、ウエスト位置で長襦袢のおはしょりと着物の、おはしょりが重なり、ごろごろしないために、この方法があるのです)

●長襦袢の、みやつ口右から二重ベルトの長襦袢用の下の方のベルト金具を通して止める

●着物をはおり、着せて、右みやつぐちから、一箇所だけ止めた残りの三本ベルト金具を全部着物の上に引き出してから、もう一方の長襦袢用の下のベルト金具だけを後へ回して、着物の左、みやつぐちから長襦袢用のベルトだけを通して長襦袢の上前を止め衿元を整える。
(ここで長襦袢の完了)(着物のウエスト後には着物用のベルトが残っている状態)

●両手で着物の両衿下から持ち上げて着丈を膝下になるくらいに、短めに決めて
腰紐を締めて、長いおはしょり(普段よりも数倍も多いおはしょりです)を整えて、後のベルトの着物用の片方をみやつぐちから中に引き入れ着物の下前を止 めて、さらに後からもう片方の着物上前を止める。

●最後に衿元をキレイに整えて胸紐を当てて軽く結び、袖付けの始末。
(脇から長襦袢と着物の袖付け位置を同じに整えます。脇から長襦袢の袖だけが出てこないように注意)

後は伊達締めを使うもよし使わなくてもよしですね(*^_^*)半幅帯を締めて袴を着付けます。

説明だけでは分かりにくいかと思います、一度試してみてくださいね二重ベルトはコーリンベルト二個で作れます。って言うか^_^;無理に二個をくっつけなくても別々に止めてもOKな事でした(笑)

袴の着付け方は「しゅみのきもの」の袴の着付け方を参考にしてくださいね。振袖のパターンも掲載しています。

しゅみのきもの かんりにん

http://www010.upp.so-net.ne.jp/sayo50/

2011年2月6日日曜日

女袴の着付け方

こんばんは。

先日 着付け師の集まりで卒業式の女袴の着付けの復習をしてきました。二月はあっという間に過ぎてしまいます^_^;三月には各大学の卒業式の袴の着付けのお仕事です。一年の早さを実感しています。

ということで私も一応モデルになって袴姿を皆さんに披露(笑)あまりにも皆さんが褒めてくれるので‥その中の一人が記念写真と言ってカメラで撮ってくれました。まるで学校の女先生のようでした^_^;

お嬢様の袴を着付けられるお母様やお友達の着付けをされる方はどうぞ参考にしてくださいね。
こちらから
   ↓
女袴の着付け方
http://www010.upp.so-net.ne.jp/sayo50/hakama/hakama.html

振袖に袴の着付け方も掲載しています。

しゅみのきもの かんりにん
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