2012年12月17日月曜日

やっぱり着付けが好き♪

こんばんは。

世の中の着付け師さんの皆さんは今が一年で一番忙しい時期にはいりましたね。
美容室やレンタル会社、呉服屋さん等などの成人式の写真の前撮り
この年末がマックス忙しいと思います。
そしてお正月、成人式、それが終わるとすぐに卒業式の準備と
着付け師さんのハードな時期ですものね。

私も今年までは忙しく本番の成人式も夜中から出かけて一睡もせず当日の夕方に
家に戻っていましたからね、くたくたでした…。

私は、着付けに関わってから15年目です。

15年前に娘の成人式に振袖を着付けて…娘は今年で35歳です(^_^;)
着付け学院の先生のお世話で大きな組織の中で大勢の方の着付けをしてきましたが
今年の成人式を最後に大勢の着付けから卒業して…。

一個人の着付け師としてやっていくことに決めました。
そうです、出張着付けを始めようと思います(#^.^#)

今までは、美容院、呉服屋、レンタル会社、ホテル、等などの着付けはいつもチームで入っていました。と言うことは とてもハードに着付けをこなしていかないといけません(^_^;)
時間も人数も分単位で動きますからね。

私は、以前にも書きましたが…。
チームで百人以上のお着付けを請け負うと時間との闘いですから自分の満足いく着付けが難しくなります。
なにかのアクシデントがあると時間がおして…。
ついつい丁寧な着付けが出来なくなってしまいます。

ずっと悩んでいましたが…。
それに、体力的にもね(^_^;)
一番は、この体力的な問題かも~(笑)

と言うことで結局考えた末に結論を出しました。

大きな組織を卒業して一人の着付け師として動こうかと思います。

一人一人の着付けを大切に出張着付けを始めます~○☆゚・:,。


ご訪問いただきましてありがとうございました。また遊びに来てくださいね♪
しゅみのきもの ちびままでした
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2012年12月16日日曜日

美しい着付けは補整から

今年も後わずかですね…。
着付け師の皆様は成人式の前撮りのお着付けで忙しく動いている時期だと思います。
着付けで一番大切なのは、補整ですよね

今日は、おさらいの意味で補整の手順を書いてみました。

補整の手順

まず、お嬢様の荷物をといて…。
  • 足袋
足袋は、半分だけ折り返して準備しておくと時間短縮になるし、お嬢様も履きやすいと思います。
(付け爪の方はできないので(*_*;足袋に足を入れてもらって立った状態で後ろからコハゼを止めてあげます。)
 コハゼ(足袋の合わせ目につけた爪形(つめがた)の留め具)
  • 肌着
(裾よけ、肌着、他ワンピースタイプなど)
ワンピースタイプでない時は、
裾よけ、肌襦袢の順につけます。

裾よけは紐の付け根のサラシを折り返して巻きつけて結びます。
肌襦袢の後ろ衿(衣紋)ぬきを思いきり広く開けておきます。
ワンピースタイプなども、ウエスト紐はゆるめに。
背中のシワは、左右に振り分け脇でタックを取ってスッキリ始末し、下へシワを引いて着物の上にひびかないようにします。

  • 補整
ヒップの上やウエスト
ヒップの上やウエストにタオルで補整をします。
(ちょうど帯を巻く下地にタオルがある様に補正をします)

余談ですが…着物を着付けた時に、胸紐や腰ひもも、このタオルの上に当たるのでキツク結んでもタオルが吸収してなじんでくるのでお嬢様が腰紐がキツイと言われても、これを説明して決して腰ひもは緩めないようにします。
振袖は重いので腰ひもが緩いと考えただけで、最悪ですね。


そうそう、それと、このウエストやヒップの補正は位置を間違えると大変な事になりますね。
下すぎるとお手洗いの時にヒップの上後ろにタオルがのぞきます。

お嬢様は、補正なんて何も分からないのでヒップの上のタオルが手に当たり…?これを引き抜きます。すると腰ひもは緩み~着物がずり落ちて最悪の状態になりますね。
こんなことが起きないためにも補正の位置は重要な仕事です。

あぁ~話がそれましたが(^_^;)
もとに戻って



  • タオル三枚、お嬢様の体型によっては、前にも入れて五枚いる場合もあります。
タオルを押さえるのに腰紐一本使用。
補正は、(くびれを無くして、ずん胴型にする)
  • 補整。胸元
胸元、襟元の補整は綿花で両方の鎖骨の凹みを補整します。
(補整用の綿花)の上に 端を裂いたガーゼを胸から当ててバストを押さえながら巻いていく方法と。

綿花やガーゼがない時はタオルを細長く半分に折って首元にVにあてる方法があります。
この補整をしないと長襦袢や着物の衿元が落ち着きません。

直線裁ちのきものは、体型の凸凹を無くす事できれいに着あがります。
胸の薄い人は鎖骨下からバストの間にタオルを置いて胸元を整えましょう。

胸の豊な人は和装ブラジャーで押さえ胸元を整えると思いのほかきれいな着付けになります。
衿元鎖骨の綿花の補正の時に気をつけることは、後の衣紋をぬいた衿元から補整が見えないように気をつけましょう。

美しい胸元、衿元は補整から始まるのです(#^.^#)

着付け師のみなさまには、これは当たり前の事ですよね。
きちっと丁寧な補正の仕事であれば、後の着物の着あがりが美しいのです。

しゅみのきもの かんりにんでした
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2012年11月25日日曜日

色っぽい花魁体験の娘たち

昨日変な夢を見ました。

着物、そう、家で着物を着ているのですが…グズグズの着付けで(笑)
でも本人は楽々家事をこなしていて(^_^;)

もしかして寝る前に見せてもらった写真のせい!?
その写真は、娘の友達が京都で花魁(おいらん)体験をしてきたと、写真を見せてくれました。
それで??…(^_^;)
肩を思い切り出してだらりの袋帯を前に結んで…。
キレイけど…メイク派手!!(笑)
色っぽい(´o`;)ゞけど…。

私は娘さんの舞妓さん体験の写真の方が見ている分には微笑ましい。
これが、オバサンの舞妓体験は痛々しい(x_x;)
失礼m(_ _ )mごめんなさい。

でも話のネタには旅行中であればオバサンでもアリかしら(フォローになっていない?)


話を戻して
舞妓体験は知っていましたが花魁体験は私知りませんでした。
最近では、土屋アンナの映画さくらんの影響なのか
このおいらん体験が流行っているそうな。


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しゅみのきもの ちびままでした。
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2012年11月18日日曜日

展示会の作品 振袖用帯結び写真 

こんばんは。
 
今日の写真は、先日某中学校の展示会に展示した振袖の帯結びです。
 
担当者の方が写真を撮ってくれたものです。
 
 
その中学校のホームページにも掲載されているのですよ。
 
ちょっと恥ずかしいですが(^_^;)
 



 こちらは、お友達の着付け師さんの作品です。

一番右がわたしのです。

上手くディスプレイしてありますね。

中央に明るい着物や帯でバランスも良い(#^.^#)です。

ありがとうございました。



校長先生からのお礼のお手紙も頂きまして…恐縮です。

お世話になりましたm(_ _ )m



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