2013年10月21日月曜日

リバーシブルの帯でハイビスカスを作りました

小さめのボディーに浴衣を着せて
半幅帯のハイビスカスを結んでみました。




簡単に書いてみますね。

手先を45センチくらい取って胴に二巻き。
手先をタレにかぶせて一結び。

タレ際を広げる。
タレ先の右角をピンと張るように持って引き気味にして
左手で左角を折りたたむように細かくまいて花芯にします。


花芯の根元をゴムで縛ります。
そこから帯幅を広げて
追いひだを数枚たたみながら細かく花弁の花を作っていきます。

結び目の近くまでとっていきとっていって※輪にして真ん中に花芯を挟み込みます。


花芯が花弁の※お花の中央にくるようにして挟みこんで、ゴムで縛ります。
ゴムで縛ったところに腰紐の中心を巻いて結び、両方の紐を前にまわして帯の中に始末します。

出来上がったお花の下、ゴムで縛った芯を結び目中央の帯の中に差込んで、帯揚げを掛けて

手先を右から下ろして
お花の根元を右から左に巻くように包み、一度折り返して左の帯の中に入れて
始末します。


花芯が反り返るように引きながら整えます。
キュートでしょ(´∀`)

コツは、花弁の端と端が重なるように同じ寸法になるように気をつけること。かなっ^^

ちびまま
http://www010.upp.so-net.ne.jp/sayo50/





2013年10月17日木曜日

今年は浴衣の帯結びを展示します

こんばんは。

今日も一日お疲れ様でした。

今日は午前中にお部屋のボディーを片付けました。
まだ浴衣を着せて半幅帯を結んでいたので…(^^;


ぼつぼつ世間では、
成人式の前撮りも始まっているので

ボディーには振袖を着せて新しい振袖の帯結びを結びたくてワクワクしているのですが
毎日忙しくてなかなかゆっくりと帯結びが楽しめない状況なのです。

来週の教室は、まだ浴衣が課題です。
ボディーに半幅帯でハイビスカスを結びます。
これは、
昨年某中学へ振袖の帯結びの展示をしたことがあるのですが
そのイベントに今年は浴衣の帯結びを展示するのです。

まだ練習は一度しかしていないのですが(^^;
来週はぶっつけ本番で結び込みです(笑)

ちびまま
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2013年10月9日水曜日

補整のおはなしを聞いてきました

先月 学院の秋の装いの会にでかけてきました。
ポイントも結構たまっていたので(^_^;)今回使ってしまいたかったので。
何枚あっても良い衿芯やら腰ベルトやら小物類をポイントで購入^^

そして
春の時には拝見!?受講!?できなかった東京から来られてお話をしてくださるえら~い大先生のお話が聞けて勉強になりました。
私たちよりもずっと高齢なのにヽ〔゚Д゚〕丿スゴイ方です。

日々精進あるのみですね。

ちびまま
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2013年9月22日日曜日

3歳の孫にママの赤ちゃんの時の祝い着を直して着せる

この写真は、三十年前の娘の祝い着の中の長襦袢です。
 
 
着物と一緒にクリーニングしたものです。
 
この長襦袢は、私が肩上げと腰上げそして 刺繍半襟を付けて
お袖もたもとを着物に合わせて折上て角を止めて
仕上げて
 
着物も同じくたもとを丸くしました。
 
●下の写真は、向かって左側が下前なので腰上げの最後をダーツを取らずにそのまま縫っています。
※写真の向かって右側めくり上げている方の上前を
左の下前の上に重ねてしまうと、はみ出していても見えないし、この方がかさ張らない。
 
●先に体に添わせる、下前の紐を身八つ口から通しています。
 

●下の写真は、上にかぶせているのが上前なので
腰上げ(身丈の寸法を短くする為)の最後をダーツを取って寸法を合わせて
横に、はみ出さないようにして縫っています。

●両方の紐を後ろに回して結びます。
長い場合は後ろから前に回して前で結び目が邪魔にならないように一結びして逆にねじてから挟み込んでも良いですね。


●下の着物の写真は、すでに肩上げ腰上げをして
お袖もたもとを丸く縫ってあります。

着物のサイズと肩上げ腰上げの仕方を書いています。
大体こんな感じかなと参考にしてください。
   ↓
http://sayo-sayonnn1-sayo.blogspot.com/2011/11/blog-post.html


● 肩上げ(衿付けと袖付の間あたりをつまんで縫う)
小さな肩です^^お袖の裄が長すぎるのを縫って調節します。


● 身丈を調節するための腰上げ(ウエスト辺りでつまんで縫う)
私は今回は、脇の身八つ口から下へ15センチの位置から腰上げをしました。


●  お袖のたもともまあるくね(^-^)
長襦袢のお袖は角を折って止めているだけです。

※祝い着の時のお袖は四角くて角があるため直します。

こんな感じでやっと(^_^;)
仕上がりました。

正絹…絹の着物は何年経ってもきれいで素敵です。

孫もママの着物で喜んでくれるでしょう。

ちびまま
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