2014年7月11日金曜日

子供の浴衣の着付け方

こんにちは。
 
台風も去ってきれいな青空が見えています。
被害のあった地域の方に心からお見舞いを申し上げます。
 
さて、浴衣の季節です。
花火大会や夏祭りなど開催される季節(^-^)
 
私は、孫娘に浴衣を準備しました。
娘が子供の頃に準備していた浴衣ですがまだ新品のまま直していたものです。
 

身揚げをして紐を付けて完成です。
 
 
子供の浴衣の着付けは、下にタンクトップでも肌着でも汗をかくので
付けていた方がいいですね^^

その上から浴衣を着付けてあげましょう。
紐が付いている場合は、下前の紐を、みやつぐちから(脇にある)通して後ろで結びます。
浴衣の上前下前を気を付けてくださいね。
※子供さんの左の衿が上にきます。

お母様がお子様の正面に向かい合って立った位置で、向かって右にあるのが上前です。
先に左の下前を体に巻き、右の上前を下前の上に重ね巻きます。

着丈は、足のくるぶしあたりでよいでしょう。
長いと歩き辛いので気を付けて。
浴衣の衣紋は(後えりのあき)子供は、後ろ首にぴたっとそえます。
大人のようにぬきません。

さらに子供の浴衣の着付け方写真付きで上前、下前の説明はこちらからどうぞ!肩上げ腰上げも書いています。





↑   上のこの写真は、半幅帯を文庫に結んだあと上にレースのプチ兵児帯を重ねています。

兵児帯だけでも十分可愛いですね。
結び目を隠すため、蝶々結びをして、長いほうのたれを結び目に下から通して上にかぶせると
まとまります。

まだ、身揚げをしていなくて長いままでも大丈夫ですよ^^
お母様の腰紐でおはしょりを作って着丈を合わしてあげましょう。


兵児帯の結び方は、男の子も同じです。
胴に二巻きして後ろで蝶々結びをします。


これからの季節、夜店やお祭りに簡単に着付けてあげましょうね^^


しゅみのきもの かんりにんでした

2014年5月26日月曜日

衣替えの季節&着物のシミ取り

こんにちは。

今日は朝からうっとおしいお天気です。
梅雨にはまだ入っていないの!?だと思うのですがジメジメの季節がくると思うと憂鬱です(^^;)
でも、六月の紫陽花は好きです^^

6月は、衣替えの季節ですね(^-^)冬春型の衣服から夏秋型に又はその逆に着替え改める事を衣がえと言います。

着物の場合は、10月~5月迄を袷(あわせ)の着物、6月と9月は単衣(ひとえ)の着物7月~8月は夏用としてうすものとされています。

先日 訪問着のクリーニングをだしたついでにシミ取りもお願いしました。

以前、ちょっとしたシミを付けてしまい外出先で携帯用のシミ取りを使って恐々丁寧にシミを取った経験があったので、今回も安心して小さなシミに携帯用のシミ取りスプレーをシミの部分にシュッと…。
/(-_-)\しまったぁ~
と思ったらもう遅かった(^^;)

以前はハンカチの先にシュッっとスプレーして、そのハンカチで拭いたのを思い出したけど遅かった。
以前に綺麗になった安心感から使い方まで覚えていなくて(^^;)
小さなシミ、米粒位の大きさなのに
シュッっとした500円硬化の大きさの方がシミになってしまいました。
焦りましたが後の祭り(笑)

こんな経緯でクリーニングとシミ抜きをお願いしたのでした(^^;)

やはり、シミになるとすぐに自分で触らないで専門家にお出しするのが一番間違いがない
そんなお話でした(^-^)

ちびまま。
http://www010.upp.so-net.ne.jp/sayo50/








2014年4月23日水曜日

浴衣帯の結び方の練習に

こんにちは。

先日 半幅帯でゆかたにぴったりの帯の結び方を結んでみました。
画像の枚数の関係ですみません(^_^;)
ちょっと興味のある方は参考にして下さいね。

結び方は、コチラから
  ↓

http://relaxing-mall.boy.jp/kimono/?p=555




リバーシブルの帯の方が楽しくて可愛くできそうですね。
兵児帯を合わせてもボリュームアップになりますよ^^



ご訪問いただきましてありがとうございました。
また遊びに来てくださいね♪
しゅみのきもの ちびままでした
http://www010.upp.so-net.ne.jp/sayo50/


2014年2月15日土曜日

卒業式、入学式の女袴姿の着付け方と準備する物





今日は、お家でお母様が袴姿を着付けられる方の為に着付け方を簡単に書いてみます。


①まず、足袋を履きましたら、裾よけをつけて肌襦袢をつけます。(ウエストにタオルを半分に折って巻いて補整をすると帯がおちつきます。鎖骨の上もタオルで補整をすると胸元がきれいです)
②その上に衿芯を入れた長襦袢を着ますが、袴姿は着物も短めに着ますから長襦袢も着物よりも少し短めに着ます。(着物を着る要領で腰紐を2本使います)
③着物を着る前に、重ね衿を二つに折ってみて、中央を着物の衿の中央と合わせて後から重ね衿が見えないように着物の衿よりも、三ミリ~五ミリほど、控えて重ねます。ピンチ、なければ洗濯ばさみで止めておきます。止めたままで着付けましょうp(*^_^*)q
④着物の丈は、(腰紐をする時)長襦袢が少し隠れるくらいの長さにしましょう。(膝下、ふくらはぎ辺りですね^^;おじぎをした時に袴の裾から着物が見えないように…。おはしょりをいっぱい取ります。)
⑤着物の着付けの時のように一重上げはしません。襟元を整えておはしょりが二枚しっかり重なるように手刀でトントンと整えます。























⑥重ね衿は衿元を整える時に前から見て五ミリくらい見えるように、下にやや引き気味にピンと張った感じでコーリンベルトで止めて崩れないように衿元が決まったら胸紐を当て結びます。
⑦伊達締めをして、半幅帯を胴に二巻きして結びますが浴衣の時の結び方よりも、羽根を小さめに結びましょう。(手先を上に結んだらたれ元から広げてたれ先を巻き込み小さな文庫結び)
⑧後は、袴の長い紐が付いている方が前ですから、半幅帯が1㎝くらい見えるように袴を当てて、紐を後に回し半幅帯の結び目にクロスになる様に掛けて前に回し正面に向かって右で紐を重ね後に回してしっかりと結び、余った紐は挟み込みます。





















⑨後紐は背にピッタリと添わせて前に回して右左どちらでも良いのでリボンに結びます。結び目を隠すために長いほうのリボン先を結び目の下からくぐらせてかぶせ隠します。
    はい(#^.^#)完成です。
    卒業式の当日に美容院や着付け師さんに着付けていただくときには、忘れ物の無いようにしましょう。 レンタルで借りる場合の小物類は揃っているのかチェックしましょう。

      自分で用意する方の参考にして下さいね。
      準備する物
      1. 小振り袖、着物(振袖でも小紋でもok)
      2. 重ね衿
      3. 長襦袢(半衿を縫いつけておく)
      4. 袴帯(半幅帯)
      5. 巾着(バッグ、カバン)
      6. 草履(ブーツでもok)
      7. 髪飾り
      8. 着付け用小物(腰紐4~5本、コーリンベルト、衿芯、伊達締め2本、足袋、裾よけ、肌襦袢、補正用タオル二枚体型に合わせて)
      ブーツの場合は足袋はいりませんがストッキングがいりますね^^























    そして、ブーツの場合、袴は少し短めが可愛いです。
      草履の場合、袴の裾線は足の甲あたりにくるようにしましょう。 短い場合は半幅帯を少し下げて調整してくださいね。
      後姿で、袴の背板が背にピッタリと付いているか確認しましょう。

      上の写真は、袴の脇のところですがけっこう開いていますから…着物が脇でぐちゃぐちゃになっていないか確かめて下さいね(^_^;)

    記念写真をいっぱい撮って思い出に残る記念日にしましょう(#^.^#)


    しゅみのきもの かんりにん
    http://www010.upp.so-net.ne.jp/sayo50/
    詳しく着付け方を画像付きで説明してありますので覗いてみて下さいね。