2014年9月7日日曜日

体型補整が必要な訳

今日は、和装小物、補正用品の事を書きますね。

私は、着付けを習い始めて最初のうちは着物を着る手順を覚えるのに夢中で補正の事までは考えていませんでした。

 学院で習ってはいたのですが…先にキレイに着付け方をクリアして着付けたい…それだけでね(^_^;)

深く補正の事は考えていませんでした。

でも先輩方の着付けはとてもきれいで…衿元もちゃんと長襦袢の半衿がほどよく見えているしね。

 私は着付けた後、しばらくしていると長襦袢の半衿が何度やっても中にかくれて少ししか見えなくて(^_^;)

着付けた時にはちゃんとキレイにほどよく見えていたのにね。

今考えてみると…衿元がしっかりと落ち着かないのは、衿元の鎖骨の上の補正が足らなかったのでしょう。

そんな感じで一つずつ自分が体験して分かる事もあるのです。

補正用品は、いろんなタイプの補正がありますよ。

今 私が使っているのは、装道の衿と長じゅばんが別になっているタイプのものを使っています。

 長じゅばんの中にすでに胸元の鎖骨の上とみぞおちの上に最初から補正パットが入っているのを着ています。

ウエストの補正もタオルを一枚巻いた上からヒップパットの補正を…腹巻の様に前でマジックテープで止めるのですがヒップの上にパットが入っていて
とても便利です。


ウエストの補正をしないと帯を巻いた時に
着物にウエストのくぼんだ箇所にシワができて…それに帯も緩んできたり、くいこんだりと帯が落ち着かず着崩れしやすくなってしまいます。

補正用品は、自分の体に合わせて増やしたり減らしたりします。

ですから太っている人や痩せている人それぞれに
人によって補正の分量がちがうのです。

要するに直線縫いの着物姿を美しくするのは、ずん胴体系が一番きれいに着付けられるのです。
洋服をきると「ボン キュ ボン」のナイスボディの方は(#^.^#)

着物を美しく着る時にはウエストの補正やヒップの上の補正…そして胸を押さえる和装ブラが必要になると言うわけですね。

補正用品を自分で作られる方もいらっしゃいますね。

 私も最初の頃は、ウエストには タオルを二枚繋いでその先にはガーゼを胴に一巻きできるくらいを付けて使っていました。

それを横半分に折ってウエストに巻くとずん胴になったのですが…今はタオルが要らないくらいになっちゃって(笑)


最近ではいろんなタイプの補正用品が販売されています。

ベストになった補正用品は、両胸元にパットが下の方のウエストにも補整のパットが入っているのです。

 肌襦袢にパットが付いているものもありますね。

自分に合った使いやすい補正用品を選ぶと良いですね。


by ちびまま
しゅみのきものhttp://www010.upp.so-net.ne.jp/sayo50/

2014年7月11日金曜日

子供の浴衣の着付け方

こんにちは。
 
台風も去ってきれいな青空が見えています。
被害のあった地域の方に心からお見舞いを申し上げます。
 
さて、浴衣の季節です。
花火大会や夏祭りなど開催される季節(^-^)
 
私は、孫娘に浴衣を準備しました。
娘が子供の頃に準備していた浴衣ですがまだ新品のまま直していたものです。
 

身揚げをして紐を付けて完成です。
 
 
子供の浴衣の着付けは、下にタンクトップでも肌着でも汗をかくので
付けていた方がいいですね^^

その上から浴衣を着付けてあげましょう。
紐が付いている場合は、下前の紐を、みやつぐちから(脇にある)通して後ろで結びます。
浴衣の上前下前を気を付けてくださいね。
※子供さんの左の衿が上にきます。

お母様がお子様の正面に向かい合って立った位置で、向かって右にあるのが上前です。
先に左の下前を体に巻き、右の上前を下前の上に重ね巻きます。

着丈は、足のくるぶしあたりでよいでしょう。
長いと歩き辛いので気を付けて。
浴衣の衣紋は(後えりのあき)子供は、後ろ首にぴたっとそえます。
大人のようにぬきません。

さらに子供の浴衣の着付け方写真付きで上前、下前の説明はこちらからどうぞ!肩上げ腰上げも書いています。





↑   上のこの写真は、半幅帯を文庫に結んだあと上にレースのプチ兵児帯を重ねています。

兵児帯だけでも十分可愛いですね。
結び目を隠すため、蝶々結びをして、長いほうのたれを結び目に下から通して上にかぶせると
まとまります。

まだ、身揚げをしていなくて長いままでも大丈夫ですよ^^
お母様の腰紐でおはしょりを作って着丈を合わしてあげましょう。


兵児帯の結び方は、男の子も同じです。
胴に二巻きして後ろで蝶々結びをします。


これからの季節、夜店やお祭りに簡単に着付けてあげましょうね^^


しゅみのきもの かんりにんでした

2014年5月26日月曜日

衣替えの季節&着物のシミ取り

こんにちは。

今日は朝からうっとおしいお天気です。
梅雨にはまだ入っていないの!?だと思うのですがジメジメの季節がくると思うと憂鬱です(^^;)
でも、六月の紫陽花は好きです^^

6月は、衣替えの季節ですね(^-^)冬春型の衣服から夏秋型に又はその逆に着替え改める事を衣がえと言います。

着物の場合は、10月~5月迄を袷(あわせ)の着物、6月と9月は単衣(ひとえ)の着物7月~8月は夏用としてうすものとされています。

先日 訪問着のクリーニングをだしたついでにシミ取りもお願いしました。

以前、ちょっとしたシミを付けてしまい外出先で携帯用のシミ取りを使って恐々丁寧にシミを取った経験があったので、今回も安心して小さなシミに携帯用のシミ取りスプレーをシミの部分にシュッと…。
/(-_-)\しまったぁ~
と思ったらもう遅かった(^^;)

以前はハンカチの先にシュッっとスプレーして、そのハンカチで拭いたのを思い出したけど遅かった。
以前に綺麗になった安心感から使い方まで覚えていなくて(^^;)
小さなシミ、米粒位の大きさなのに
シュッっとした500円硬化の大きさの方がシミになってしまいました。
焦りましたが後の祭り(笑)

こんな経緯でクリーニングとシミ抜きをお願いしたのでした(^^;)

やはり、シミになるとすぐに自分で触らないで専門家にお出しするのが一番間違いがない
そんなお話でした(^-^)

ちびまま。
http://www010.upp.so-net.ne.jp/sayo50/








2014年4月23日水曜日

浴衣帯の結び方の練習に

こんにちは。

先日 半幅帯でゆかたにぴったりの帯の結び方を結んでみました。
画像の枚数の関係ですみません(^_^;)
ちょっと興味のある方は参考にして下さいね。

結び方は、コチラから
  ↓

http://relaxing-mall.boy.jp/kimono/?p=555




リバーシブルの帯の方が楽しくて可愛くできそうですね。
兵児帯を合わせてもボリュームアップになりますよ^^



ご訪問いただきましてありがとうございました。
また遊びに来てくださいね♪
しゅみのきもの ちびままでした
http://www010.upp.so-net.ne.jp/sayo50/