2012年12月30日日曜日

和紙で箸袋を作りました♪

こんばんは。
 
前回の着付け教室は、礼法の時間でした。
お正月用の祝い箸を入れる袋を折り形で作りましたが時間が無くて
 
家に持って帰って作ったのですが家族分には少々足りませんから市販の分と合わせて
使おうかと思っています。
 
明日で今年2012年も終わります(^_^;)
バタバタと忙しい年の瀬でしたがなんとか風邪もひかず年を越せそうです。
 
 




後もう一日ありますが…
しゅみのきものにいらしていただいた皆様どうもありがとうございました。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。



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しゅみのきもの ちびままでした
http://www010.upp.so-net.ne.jp/sayo50/






2012年12月23日日曜日

振袖用の帯 変わり結び方

 
おはようございます(#^.^#) 
 
今日は、振袖用の変わり結びをご紹介します。
  • ての長さは、約85センチくらいとりまして、背中中央に当てて、残りの帯は、胴に2巻きします。
  • 背中央でてを上に重ねて一結びします。
 
 
 
  • 結び目に細い飾り紐を通して、右肩にあずけておきます。
 
 
 
  • ての帯幅を広げて左肩山に向かって折り広げて折り返して左羽根を作ります。
  • 左羽根に三つ山ヒダを作ってゴムでとめてヒダを整えます。
     

  • ての方で作った左羽根のゴムでとめた位置に三重紐をあてて押さえて前で結びます。 
  • 手先を折り上げて三重紐の②の紐に通して押さえます。
 


  • たれは、結び目の際で表を出して広げて右側へ30センチ折り返して右羽根を作ります。
  • 右羽根に三つ山ヒダを作って三重紐③の紐に通して押さえます。
     
  • 左右の羽根の下に帯枕を当てて枕紐を前で結び帯揚げをかけて前に廻して始末します。
     
  • たれ先の表を広げて追いヒダを作ります。
  • 追いヒダは帯枕の位置下から20センチほどのところまで作ります。
  • 折りたたんだ追いヒダの左側から約10センチくらいのところをゴムでとめます。
     
  • たれ先の左の角が右の肩先にくるように右回転させて左右の羽根の上に重ねます。
  • 右肩にあずけておいた飾り紐でゴムの位置をしっかりと縛ります。
  • て先で最初に作った左右の羽根中央の残りに帯締めを通して前に廻して結びます。
     
  • て先で作った左羽根を左の背に添わせて、たれ元で作った右羽根は文庫のように下に下げて仕上げます。
  • 右回転させた、たれ先の追いヒダを整え広げて左羽根の上に重ねます。
  • 最初に作った、右三つ山ヒダで作った、て先の右の羽根を文庫の上にかぶせるように手前に広げます。
  • 右側のたれ先の細かく折った追いヒダを右肩に添わせて整えます。
     



 
  • 全体のバランスを見ながら羽根やヒダを整えて体に添わせて仕上がりが完成です。
     
 
 






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2012年12月20日木曜日

着物、振袖の着付け方ポイント!

こんにちは。

今日は、復習の意味でも…
しゅみのきものサイトからご紹介します。

写真で見る着物、振袖の着付け方ポイント!
http://www010.upp.so-net.ne.jp/sayo50/hurisode-pointo1.html

* 重ね衿は衿元を整える時に前から見て五ミリくらい見えるように、下にやや引き気味にピンと張った感じでコーリンベルトで止めます。

* 後からは、長襦袢の半衿や重ね衿など、見えないように気をつけましょう。

* 下前は、裾さばきが良いように、下前を15センチ程引き上げます。

* 振袖姿は、留袖のように、(裾つぼまりにしない)上前の裾をあまり引き上げないようにします。

(約2~3㎝位)

 前から見て裾線の上前の下から下前がのぞいていないかチェックしましょう。

* 腰紐を結んだ後のシワの処理をします。布目を通してスッキリときれいにしましょう。

* 重ね襟や長襦袢の襟は後ろからは見えないようにします。

両耳たぶの位置、位から前に半衿や重ね衿を出します

* 長襦袢の襟があごの下辺り左右均等に出ているか、中央のひし形が90度均等になっているか気をつけて胸紐で固定する。

* 胸紐の下から胸元のシワを下に引き胸元をスッキリ整えます。

* 衿元を整えた後、胸紐を当てた後は、袖付けの始末(長襦袢の袖付けと振袖の袖付け4箇所を合わせ下に引く)長襦袢と振袖のお袖が二枚ピタッと合うようにします。

* おはしょりは、横一直線に、布目を通します。

* 脇上前の、おはしょり口に後からのおはしょりを入れ込みきれいに整えます。
おはしょりの、おくみ線と上身頃のおくみ線がぴったりと合うようにしましょう。

* 脇上前の、おはしょり口に後からのおはしょりを入れ込みきれいに整えた上を、手のひらで押さえて伊達締めを当てますが、結ばず交差させて挟み込みます。

* おはしょりのシワを左右に寄せて整え、おくみせんが縦一直線になるようにしましょう。

* 衿の抜き具合や背中心のシワ、たるみの確認をして帯結びへと進みます。

* 帯びの巻き始めは、高くバストトップにかかるように巻いていきます。
二回目に巻く時には、しっかり幅だしをしましょう。
体型にもよりますが、平均、帯幅18センチくらいです。

振袖の変わり結びの結び方各種掲載していますので参考にしてくださいね。

http://www010.upp.so-net.ne.jp/sayo50/kawari-hurisode.html


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2012年12月17日月曜日

やっぱり着付けが好き♪

こんばんは。

世の中の着付け師さんの皆さんは今が一年で一番忙しい時期にはいりましたね。
美容室やレンタル会社、呉服屋さん等などの成人式の写真の前撮り
この年末がマックス忙しいと思います。
そしてお正月、成人式、それが終わるとすぐに卒業式の準備と
着付け師さんのハードな時期ですものね。

私も今年までは忙しく本番の成人式も夜中から出かけて一睡もせず当日の夕方に
家に戻っていましたからね、くたくたでした…。

私は、着付けに関わってから15年目です。

15年前に娘の成人式に振袖を着付けて…娘は今年で35歳です(^_^;)
着付け学院の先生のお世話で大きな組織の中で大勢の方の着付けをしてきましたが
今年の成人式を最後に大勢の着付けから卒業して…。

一個人の着付け師としてやっていくことに決めました。
そうです、出張着付けを始めようと思います(#^.^#)

今までは、美容院、呉服屋、レンタル会社、ホテル、等などの着付けはいつもチームで入っていました。と言うことは とてもハードに着付けをこなしていかないといけません(^_^;)
時間も人数も分単位で動きますからね。

私は、以前にも書きましたが…。
チームで百人以上のお着付けを請け負うと時間との闘いですから自分の満足いく着付けが難しくなります。
なにかのアクシデントがあると時間がおして…。
ついつい丁寧な着付けが出来なくなってしまいます。

ずっと悩んでいましたが…。
それに、体力的にもね(^_^;)
一番は、この体力的な問題かも~(笑)

と言うことで結局考えた末に結論を出しました。

大きな組織を卒業して一人の着付け師として動こうかと思います。

一人一人の着付けを大切に出張着付けを始めます~○☆゚・:,。


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2012年12月16日日曜日

美しい着付けは補整から

今年も後わずかですね…。
着付け師の皆様は成人式の前撮りのお着付けで忙しく動いている時期だと思います。
着付けで一番大切なのは、補整ですよね

今日は、おさらいの意味で補整の手順を書いてみました。

補整の手順

まず、お嬢様の荷物をといて…。
  • 足袋
足袋は、半分だけ折り返して準備しておくと時間短縮になるし、お嬢様も履きやすいと思います。
(付け爪の方はできないので(*_*;足袋に足を入れてもらって立った状態で後ろからコハゼを止めてあげます。)
 コハゼ(足袋の合わせ目につけた爪形(つめがた)の留め具)
  • 肌着
(裾よけ、肌着、他ワンピースタイプなど)
ワンピースタイプでない時は、
裾よけ、肌襦袢の順につけます。

裾よけは紐の付け根のサラシを折り返して巻きつけて結びます。
肌襦袢の後ろ衿(衣紋)ぬきを思いきり広く開けておきます。
ワンピースタイプなども、ウエスト紐はゆるめに。
背中のシワは、左右に振り分け脇でタックを取ってスッキリ始末し、下へシワを引いて着物の上にひびかないようにします。

  • 補整
ヒップの上やウエスト
ヒップの上やウエストにタオルで補整をします。
(ちょうど帯を巻く下地にタオルがある様に補正をします)

余談ですが…着物を着付けた時に、胸紐や腰ひもも、このタオルの上に当たるのでキツク結んでもタオルが吸収してなじんでくるのでお嬢様が腰紐がキツイと言われても、これを説明して決して腰ひもは緩めないようにします。
振袖は重いので腰ひもが緩いと考えただけで、最悪ですね。


そうそう、それと、このウエストやヒップの補正は位置を間違えると大変な事になりますね。
下すぎるとお手洗いの時にヒップの上後ろにタオルがのぞきます。

お嬢様は、補正なんて何も分からないのでヒップの上のタオルが手に当たり…?これを引き抜きます。すると腰ひもは緩み~着物がずり落ちて最悪の状態になりますね。
こんなことが起きないためにも補正の位置は重要な仕事です。

あぁ~話がそれましたが(^_^;)
もとに戻って



  • タオル三枚、お嬢様の体型によっては、前にも入れて五枚いる場合もあります。
タオルを押さえるのに腰紐一本使用。
補正は、(くびれを無くして、ずん胴型にする)
  • 補整。胸元
胸元、襟元の補整は綿花で両方の鎖骨の凹みを補整します。
(補整用の綿花)の上に 端を裂いたガーゼを胸から当ててバストを押さえながら巻いていく方法と。

綿花やガーゼがない時はタオルを細長く半分に折って首元にVにあてる方法があります。
この補整をしないと長襦袢や着物の衿元が落ち着きません。

直線裁ちのきものは、体型の凸凹を無くす事できれいに着あがります。
胸の薄い人は鎖骨下からバストの間にタオルを置いて胸元を整えましょう。

胸の豊な人は和装ブラジャーで押さえ胸元を整えると思いのほかきれいな着付けになります。
衿元鎖骨の綿花の補正の時に気をつけることは、後の衣紋をぬいた衿元から補整が見えないように気をつけましょう。

美しい胸元、衿元は補整から始まるのです(#^.^#)

着付け師のみなさまには、これは当たり前の事ですよね。
きちっと丁寧な補正の仕事であれば、後の着物の着あがりが美しいのです。

しゅみのきもの かんりにんでした
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