2010年8月2日月曜日
浴衣の着崩れをなおしましょう
家の近くのPLの花火大会が昨夜、8時から一時間ほどドンド~ンとお腹に響くほどの大迫力で開催されました。夏の始まりです(*^_^*)/
さあ、あなたも浴衣美人を目指して自分流に楽しみませんか。
古くは湯上りに着るものだった浴衣は基本的にはカジュアル着です。
美しく着付けて美人度アップをめざしましょう♪
着付けた時には、キレイだった衿元が時間がたつと開きすぎていたり、おはしょりが乱れていることがあります。着崩れていると、だらしなく見えてしまいます。
おはしょりは、手でしごくだけでもシワやたるみは直りますから、こまめにチェックしましょうね。
衿元は、鎖骨までしっかり閉じます。
直線裁ちのゆかたは、体型の凸凹を無くす事できれいに着あがります。
胸の薄い人は鎖骨下からバストの間にタオルを置いて胸元を整えましょう。胸の豊な人は和装ブラジャーで押さえ胸元を整えると思いのほかきれいな着付けになります。
ちょっと一言
浴衣でお手洗いにいくときには‥下前上前をめくり上げますが、腰紐の位置より上は動かさないこと。後は、元の状態に戻して上がっているおはしょりをきれいに直します。
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2010年7月29日木曜日
浴衣の着付け方
前回の浴衣の着付け方の補足をします。
① ゆかたを、はおり、掛け衿を揃えて背縫いが背中心にくるようにします。
掛け衿は、衿先を揃えると自然に上の方の掛け衿も揃います。
② 左右の衿先を揃えて、右手で持ち、左手で後の背縫を持って浴衣をフワッと上に持ち上げて、下ろして、くるぶしがかくれるくらいの位置に着丈を決めます。
掛け衿を持っている右手をぐっと前に引き背縫いが背中中央にぴたっと当たるように引きます。
③ まず先に上前の衿下を右の腰骨の位置に合わせてみて、上前幅を決めたら、上前を開き、下前を入れ込み、つま先を床から10㎝位引き上げます。
④ 上前を重ね、つま先が床から5~6㎝上がるようにして手でしっかり押さえておきます。手で上前を押さえている位置に腰ひもをあて、後ろで交差させて前に戻します。(★腰紐が弱いと裾がくずれます)。
⑤ 腰紐はしっかり締めて、前で片花結びにし、ひも先は腰ひもに挟み込みます。
⑥ 身八つ口から手を入れて、左右の衿を引き寄せて重ね、手を開いて下へ向かってトントンと手刀を切るようにして、おはしょりをおろします。(脇のところからです)
⑦ 手を後へまわして後ろの、おはしょりもきれいに整えます。浴衣の衿の衣紋をコブシ一つ分入るくらい抜きます。暑いのであまり詰めないこと。
⑧ 後の衣紋が崩れないように、下前をそっと引き出して、掛け衿の所から中に折込みその折り返しを中で自然に下ろします。(おはしょりが、一重になるように)
⑨ 折り込んだ下前を押さえながら上前を上にかぶせながら衿元を整えます。
⑩ 胸紐は、アンダーバストよりも2~3㎝下で、きつくない程度に結び、紐先は交差して挟み込みます。
☆ 着付けのポイントを書いてみます。
◇ おはしょりが長く感じた時には、おくみ線を合わせながら上に持ち上げて調節し、伊達締めを締めしますが、上に持ち上げた、おはしょりの余り分を上手く、伊達締めの中に収めて整えます。
◇ 右の脇上前の、おはしょり口に後からのおはしょりを入れ込み、きれいに整えます。
◇ 背中のシワは、左右によせてきて、脇でタックを取ります。
◇ 衣紋は暑苦しくないように、ゆったり抜きます。
◇ 背中心をチェックして、背中のシワは、左右に振り分けスッキリ始末し、下へシワを引きましょう。
◇ おはしょりの、おくみ線と上身頃のおくみ線がぴったりと合うようにしましょう。
今年の夏は、浴衣で楽しんでくださいね。
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2010年7月28日水曜日
浴衣帯結び プチ兵児帯で二枚使い
浴衣を着たいと思っていても帯結びが‥と困っていらっしゃるかたは、この簡単浴衣の帯結びを。
プチ兵児帯で二枚使いプチ兵児帯を半幅帯と一緒に二枚合わせて結ぶとふんわりと仕上がって可愛くなります。
普通に結ぶとこんな感じになります。これもシンプルで可愛いのですが。
もっと可愛くしたいと思う方。
半幅帯に張りがなかったりしてもプチ兵児帯を広げてボリュームを持たせます。
■ プチ兵児帯が短い場合は、胴に巻かずにリボン結びの時にだけ二枚重ねてリボンにしましょう。
■ 帯の長さに少し余裕がある場合は、プチ兵児帯の中心を半幅帯の前中央の上に当てて左右の帯をそれぞれ後に廻して二重使いでリボンにしましょう。
■ 二枚使いで‥帯の端から70センチほどを手先としてとって肩にかけて、後は、胴に二回巻きますが、一巻きごとにしっかりと引き締めて帯幅を半分に折って一結びします。
両方の帯先が同寸に近ければok
二枚重ねたままリボンに結びます。間から兵児帯も広げてボリュームをだします。
自分流に楽しんでくださいね。
こちらは、印刷がしやすいようにA4サイズにまとめました。
初心者向けに結び方を詳しく説明してあります。
ダウンロードマーケット(有料200円)
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2010年7月25日日曜日
浴衣の着付け方
この夏は、浴衣を着て自分流に楽しみませんか♪
今日は、浴衣の着付け方の写真を入れて説明を書いてみましょうね。
① ゆかたを、はおり、掛け衿を揃えて背縫いが背中心にくるようにします。
② 左右の衿先を揃えて、右手で持ち、左手で後の背縫を持って浴衣を上に持ち上げてくるぶしがかくれるくらいの位置に着丈を決めます。
③ まず先に上前の衿下を右の腰骨の位置に合わせて上前幅を決めたら、上前を開き、下前を入れ込み、つま先を床から10㎝位引き上げます。
④ 上前を重ね、つま先が床から5~6㎝上がるようにして手でしっかり押さえておきます。手で上前を押さえている位置に腰ひもをあて、後ろで交差させて前に戻します。(★腰紐が弱いと裾がくずれます)。
⑤ 腰紐はしっかり締めて、前で片花結びにし、ひも先は腰ひもに挟み込みます。
⑥ 身八つ口から手を入れて、左右の衿を引き寄せて重ね、手を開いて下へ向かってトントンと手刀を切るようにして、おはしょりをおろします。(脇のところからです)
⑦ 手を後へまわして後ろの、おはしょりもきれいに整えます。浴衣の衿の衣紋をコブシ一つ分入るくらい抜きます。暑いのであまり詰めないこと。
⑧ 後の衣紋が崩れないように、下前をそっと引き出して、掛け衿の所から中に折込みその折り返しを中で自然に下ろします。(おはしょりが、一重になるように)
☆ 着付けのポイントを書いてみます。
◇ おはしょりが長く感じた時には、おくみ線を合わせながら上に持ち上げて調節し、伊達締めを締めしますが、上に持ち上げた、おはしょりの余り分を上手く、伊達締めの中に収めて整えます。
◇ 右の脇上前の、おはしょり口に後からのおはしょりを入れ込み、きれいに整えます。
◇ 背中のシワは、左右によせてきて、脇でタックを取ります。
◇ 衣紋は暑苦しくないように、ゆったり抜きます。
◇ 背中心をチェックして、背中のシワは、左右に振り分けスッキリ始末し、下へシワを引きましょう。
◇ おはしょりの、おくみ線と上身頃のおくみ線がぴったりと合うようにしましょう。
今年の夏は、浴衣で楽しんでくださいね。
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