今日はお太鼓の変わり結びをご紹介します。
袋帯でも名古屋帯でも結べます。
普通のお太鼓ではものたりない方は参考にしてくださいね。
- 帯を胴にふた巻きしたら、たれ先の方を上に結びます。
- お太鼓を結ぶ時と同じようにします。
- その時に、たれ先は、際から広げて右下に置いておいて、先に左下にある、手先を二枚半の追いヒダを、手先際まで折り、帯の結び目中央まで持ち上げて上を輪に左下に折り下げます。これを背中に仮紐で押さえておきます。左下は、丁度帯の下線までです。
- お太鼓を作りますが、たれの際から手幅一つ分の所で両端一センチ見えるくらいの箱ヒダを作ります。
- たれ先の方から持ち上げて、帯の中に巻き込む方法、すのこだたみにします。箱ヒダの部分と共に、先に帯枕を当てて帯揚げをかけます。
- たれ先がお太鼓の下の部分から8センチくらい出るくらいの長さをとります。
- お太鼓の大きさを決めて8センチくらいを残して後の余りは中に入れて始末してから帯締めを結びます。
こちらは振袖用の帯結びの文庫系です。
- 手先を上に結んで、飾り紐をての際に通して襟元にピンチで止めておきます。
- たれの際から左羽根、右羽根を作り残りのたれ先は幅半分に折り、左羽根の上に輪を下に重ねます。
- 帯枕をして帯揚げを掛けて、下から手先を持ち上げ斜めにヒダをとり、枕を包み込むようにしてピンチで止めてある飾り紐で結びます。
- 手先の残りを帯の中に入れて始末し帯締めを通して前で結びます。
- 帯のヒダの流れを整えて完成です(*^_^*)
帯を結ぶ時の参考にしてくださいね。
しゅみのきもの かんりにん
http://www010.upp.so-net.ne.jp/sayo50/
オビ・ムスビ.jp
http://relaxing-mall.boy.jp/obi/index.html
0 件のコメント:
コメントを投稿