2010年7月18日日曜日

夏着物 うすもの

こんにちは。

関西は梅雨明けしたとかテレビで言っていました^^

やれやれですねぇ毎日雨ばかりでジメジメと洗濯物も乾かないし

昨日から晴天が続いているので気分も爽やかです。

春に植えた紫陽花の苗が枯れてしまってぇ^_^;残念です。

でも、ちょっと嬉しいのが庭の壷の中のメダカがいっぱいの卵を産んで

水草にくっついています。嬉しい。

そして、今年も水連の花が毎朝きれいに咲いてくれて これも嬉しい。


夏祭りも各地で始まって浴衣の季節ですね。

今日は、夏着物のお話を書きます。


夏は、透単衣(うすもの)「7月8月」着物です。

■ うすもの着物の着付けポイント


女性の着物姿でうすもの着物を涼しげに装った姿は

見た目にも涼しげであこがれの姿ですね。私だけかな^_^;

毎回、透けることを頭にいれて、下着の付け方や補整の仕方など

気をつけています。

いぜん、外出した時にお友達に言われたことがあります。

それは、私の後でいた友達が、「〇〇さん、長襦袢の衣紋抜きが透けて見えているよ」

そうです、白っぽい色の絽の着物を着ていたのですが‥いつもは、考えても見なかった衣紋抜きの長さ。

お太鼓の下から少しだけですが、透けて見えていました。

その時から夏の絽の長襦袢の衣紋抜きは他の襦袢よりも短めに直しました。

着付けポイント

衣紋…着物の格に合わせますが、冬物よりも気持少し抜きぎみにします。

衿合わせ…少し浅めに合わせ、半衿は1から1,5センチくらい出します。

裾合わせ…上前幅は右脇線より少し深めに合わせます。

下前褄上がりは15センチくらい上げ上前褄上がりはその半分くらいにしましょう。

裾せん…少し短い目にします。

■ 補整などが、お太鼓の下から透けて見えないように^_^;

着物の色、柄等により透ける度合いが違いますから、場合によっては

絽の裾よけなどを重ねてつけても良いでしょう^^


夏着物に準備するもの

準備するものは、夏きもの(単衣、絽、紗、綿、麻、その他)、名古屋帯、または、

袋名古屋帯、長襦袢や下着も絽にし、夏に必要な下着を着ます。

半衿も、もちろん、帯揚げや帯締めも夏用に。

自分流に着物ライフを楽しみませんか(*^_^*)/

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