2015年6月10日水曜日

子供の浴衣の着付け

 
子供の浴衣の着付けは、下にタンクトップでも肌着でも汗をかくので
付けていた方がいいですね^^

その上から浴衣を着付けてあげましょう。
紐が付いている場合は、下前の紐を、みやつぐちから(脇にある)通して後ろで結びます。
浴衣の上前下前を気を付けてくださいね。

お母様がお子様の正面に向かい合って立った位置で、向かって右にあるのが上前です。
先に左の下前を体に巻き、右の上前を下前の上に重ね巻きます。

着丈は、足のくるぶしあたりでよいでしょう。
長いと歩き辛いので気を付けて。
浴衣の衣紋は(後えりのあき)子供は、後ろ首にぴたっとそえます。
大人のようにぬきません。

さらに子供の浴衣の着付け方写真付きで上前、下前の説明はこちらからどうぞ!肩上げ腰上げも書いています。





↑   上のこの写真は、半幅帯を文庫に結んだあと上にレースのプチ兵児帯を重ねています。

兵児帯だけでも十分可愛いですね。
結び目を隠すため、蝶々結びをして、長いほうのたれを結び目に下から通して上にかぶせると
まとまります。


兵児帯の結び方は、男の子も同じです。
胴に二巻きして後ろで蝶々結びをします。


これからの季節、夜店やお祭りに簡単に着付けてあげましょうね^^


しゅみのきもの かんりにんでした

2015年4月12日日曜日

いつ見ても初心に戻ります

こんばんは。

写真を整理していてこの写真を見つけました。
以前書いた記事の中に掲載した写真ですが。

学院のイベントで前の小さな舞台の上で先生と助手先生がみごとに
着付け上げていく様子が今も記憶にあります。

帰って私ももう一度復習の意味でこの結び方を結んでみようと思いつつ…(-_-;)。
まだ結んでいませんが。

本振袖と丸帯だったと思います。


いつみてもこの写真は、
初心を思いださせられます。

ご訪問いただきましてありがとうございました。
また遊びに来てくださいね♪
しゅみのきもの ちびままでした
http://www010.upp.so-net.ne.jp/sayo50/


2014年10月4日土曜日

成人式の帯結び本

こんにちは。

着付師さんは、成人式に向け準備をされていると思います。
まだまだ前撮りのお仕事も抱えている時期ですが

私のお勧めの帯結びの本をご紹介します。


ごめんなさい、写真が消えています。

本の写真は、しゅみのきもの トップページの中ほどに貼ってありますので

そちらを参考にしてください。(;^_^A アセアセ・・

http://www010.upp.so-net.ne.jp/sayo50/




** ** **

以前にもご紹介したと思いますが
一番のおすすめは、真ん中の本です。

プロによる魅せる帯むすび

わかりやすくて着付け師仲間もけっこう持っています。

レパートリーの少ない方は読む価値アリです。

(#^.^#)

ちびまま
http://www010.upp.so-net.ne.jp/sayo50/




2014年9月7日日曜日

体型補整が必要な訳

今日は、和装小物、補正用品の事を書きますね。

私は、着付けを習い始めて最初のうちは着物を着る手順を覚えるのに夢中で補正の事までは考えていませんでした。

 学院で習ってはいたのですが…先にキレイに着付け方をクリアして着付けたい…それだけでね(^_^;)

深く補正の事は考えていませんでした。

でも先輩方の着付けはとてもきれいで…衿元もちゃんと長襦袢の半衿がほどよく見えているしね。

 私は着付けた後、しばらくしていると長襦袢の半衿が何度やっても中にかくれて少ししか見えなくて(^_^;)

着付けた時にはちゃんとキレイにほどよく見えていたのにね。

今考えてみると…衿元がしっかりと落ち着かないのは、衿元の鎖骨の上の補正が足らなかったのでしょう。

そんな感じで一つずつ自分が体験して分かる事もあるのです。

補正用品は、いろんなタイプの補正がありますよ。

今 私が使っているのは、装道の衿と長じゅばんが別になっているタイプのものを使っています。

 長じゅばんの中にすでに胸元の鎖骨の上とみぞおちの上に最初から補正パットが入っているのを着ています。

ウエストの補正もタオルを一枚巻いた上からヒップパットの補正を…腹巻の様に前でマジックテープで止めるのですがヒップの上にパットが入っていて
とても便利です。


ウエストの補正をしないと帯を巻いた時に
着物にウエストのくぼんだ箇所にシワができて…それに帯も緩んできたり、くいこんだりと帯が落ち着かず着崩れしやすくなってしまいます。

補正用品は、自分の体に合わせて増やしたり減らしたりします。

ですから太っている人や痩せている人それぞれに
人によって補正の分量がちがうのです。

要するに直線縫いの着物姿を美しくするのは、ずん胴体系が一番きれいに着付けられるのです。
洋服をきると「ボン キュ ボン」のナイスボディの方は(#^.^#)

着物を美しく着る時にはウエストの補正やヒップの上の補正…そして胸を押さえる和装ブラが必要になると言うわけですね。

補正用品を自分で作られる方もいらっしゃいますね。

 私も最初の頃は、ウエストには タオルを二枚繋いでその先にはガーゼを胴に一巻きできるくらいを付けて使っていました。

それを横半分に折ってウエストに巻くとずん胴になったのですが…今はタオルが要らないくらいになっちゃって(笑)


最近ではいろんなタイプの補正用品が販売されています。

ベストになった補正用品は、両胸元にパットが下の方のウエストにも補整のパットが入っているのです。

 肌襦袢にパットが付いているものもありますね。

自分に合った使いやすい補正用品を選ぶと良いですね。


by ちびまま
しゅみのきものhttp://www010.upp.so-net.ne.jp/sayo50/