2013年10月17日木曜日

今年は浴衣の帯結びを展示します

こんばんは。

今日も一日お疲れ様でした。

今日は午前中にお部屋のボディーを片付けました。
まだ浴衣を着せて半幅帯を結んでいたので…(^^;


ぼつぼつ世間では、
成人式の前撮りも始まっているので

ボディーには振袖を着せて新しい振袖の帯結びを結びたくてワクワクしているのですが
毎日忙しくてなかなかゆっくりと帯結びが楽しめない状況なのです。

来週の教室は、まだ浴衣が課題です。
ボディーに半幅帯でハイビスカスを結びます。
これは、
昨年某中学へ振袖の帯結びの展示をしたことがあるのですが
そのイベントに今年は浴衣の帯結びを展示するのです。

まだ練習は一度しかしていないのですが(^^;
来週はぶっつけ本番で結び込みです(笑)

ちびまま
http://www010.upp.so-net.ne.jp/sayo50/



2013年10月9日水曜日

補整のおはなしを聞いてきました

先月 学院の秋の装いの会にでかけてきました。
ポイントも結構たまっていたので(^_^;)今回使ってしまいたかったので。
何枚あっても良い衿芯やら腰ベルトやら小物類をポイントで購入^^

そして
春の時には拝見!?受講!?できなかった東京から来られてお話をしてくださるえら~い大先生のお話が聞けて勉強になりました。
私たちよりもずっと高齢なのにヽ〔゚Д゚〕丿スゴイ方です。

日々精進あるのみですね。

ちびまま
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2013年9月22日日曜日

3歳の孫にママの赤ちゃんの時の祝い着を直して着せる

この写真は、三十年前の娘の祝い着の中の長襦袢です。
 
 
着物と一緒にクリーニングしたものです。
 
この長襦袢は、私が肩上げと腰上げそして 刺繍半襟を付けて
お袖もたもとを着物に合わせて折上て角を止めて
仕上げて
 
着物も同じくたもとを丸くしました。
 
●下の写真は、向かって左側が下前なので腰上げの最後をダーツを取らずにそのまま縫っています。
※写真の向かって右側めくり上げている方の上前を
左の下前の上に重ねてしまうと、はみ出していても見えないし、この方がかさ張らない。
 
●先に体に添わせる、下前の紐を身八つ口から通しています。
 

●下の写真は、上にかぶせているのが上前なので
腰上げ(身丈の寸法を短くする為)の最後をダーツを取って寸法を合わせて
横に、はみ出さないようにして縫っています。

●両方の紐を後ろに回して結びます。
長い場合は後ろから前に回して前で結び目が邪魔にならないように一結びして逆にねじてから挟み込んでも良いですね。


●下の着物の写真は、すでに肩上げ腰上げをして
お袖もたもとを丸く縫ってあります。

着物のサイズと肩上げ腰上げの仕方を書いています。
大体こんな感じかなと参考にしてください。
   ↓
http://sayo-sayonnn1-sayo.blogspot.com/2011/11/blog-post.html


● 肩上げ(衿付けと袖付の間あたりをつまんで縫う)
小さな肩です^^お袖の裄が長すぎるのを縫って調節します。


● 身丈を調節するための腰上げ(ウエスト辺りでつまんで縫う)
私は今回は、脇の身八つ口から下へ15センチの位置から腰上げをしました。


●  お袖のたもともまあるくね(^-^)
長襦袢のお袖は角を折って止めているだけです。

※祝い着の時のお袖は四角くて角があるため直します。

こんな感じでやっと(^_^;)
仕上がりました。

正絹…絹の着物は何年経ってもきれいで素敵です。

孫もママの着物で喜んでくれるでしょう。

ちびまま
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七五三の3歳の被布と小物セットを買ってみました


 こんにちは。

ぼつぼつ…3歳の孫の七五三の着物を準備を、、、肩上げと裾上げをしなくちゃと思って
今回購入した着物と小物と被布のセットを開けてみました。



☆ 草履と巾着と髪飾り
着物と被布と長襦袢のセットでした。
 
今回、着物は
娘が赤ちゃんの時に着た 祝い着を直して着せようと思います。
(3歳の時にも肩上げ腰上げをしてきせたのですよ)
その肩上げと腰上げを全部ほどいてからクリーニングに出しました。
 
ですから買った時の祝い着のままに戻りました。
 
それを今度は孫の寸法に合わせて着せるのですから素敵なことですよね^^
 
話を戻して…。
 
今回は、小物と被布だけが欲しかったのですが
セットで買うとお得っぽかったので(^_^;)
 
こんな感じです♫
 赤い重ね衿も着物に付いていました。

 着物はやはりポリエステルなので
テカテカ感は否めませんが(^_^;)おまけだと思って買いました。

でも、娘たちが見ると普通に可愛い~♫
写真館で気着けてもらう着物と同じやねぇ…。
なんて。

一応 孫の寸法に合わせて肩上げ(衿付けと袖付の間辺りをつまんで縫う)と、身丈を調節するための腰上げ(ウエスト辺りでつまんで縫う)を昨日遅くまで
針仕事の苦手な私が頑張ってチクチクと縫いました。

こちらのセットの着物は、すでに肩上げ腰上げがされていますが孫に合わせるともう少し短めなんです。


長襦袢は、はずさずに着物にセットしたまま着付ける方が簡単かも…紐が付いていませんもの。
この方が着付けが簡単ですね。

※着物のしつけ糸は、袖口からたもとや、裾周りに付いていますから取っておきましょう。
細い糸で大きな縫い目でザクザクと縫ってあるのでわかると思います。

この写真は、薄い長襦袢です。半衿は付いていません。(^_^;)
※子供用の刺繍の入った半衿を縫い付けると可愛くなりますよ。



 こんな感じで長襦袢を着物の中にセットしてみました。
着物着付けのよくわからない人にでも簡単です。

着付け方をちょこっと書いてみます。

● 下着の上に、着物と長襦袢を重ねて羽織らせて
先に長襦袢を下前上前と重ねてから着付けて、子供用の腰紐があれば良いのですが無ければそのままで、崩れないように手で抑えながら着物を着付けます。

写真の向かって左の紐の付いている下前を右側の脇の身八つ口に通して後ろに回し。

写真の向かって右側の白い裏が見えています、上前を重ねて紐を後ろに回します。
両方の紐を後ろで結びますが、紐が長ければさらに前に持ってきて前で結んでもOKです。

紐が見えないように上に兵児帯を二回巻いて後ろで蝶々結びにします。

● 兵児帯は、帯の長さの中心を背中側中心から当てて前に回して帯幅を作りながら両方を後ろに回してもってきて、後ろ側で蝶々結びにします。


 
後は、兵児帯を後ろに蝶々結びのリボンに結べば下の写真のような被布を着せて完成。
 
3歳児には帯結びをせず、体に負担のない兵児帯と被布が良いのではと。
被布を着せなくても着物と兵児帯だけでも可愛いですね。(^-^)
 
こちらから、肩上げと腰上げ寸法の直し方や着付け方を詳しく掲載してありますので参考にしてください。
                       ↓

 

参考になれば嬉しいですわ(^-^)

ちびまま
http://www010.upp.so-net.ne.jp/sayo50/