2018年12月19日水曜日

成人式のお着付けに向けての注意事項


こんばんは。

着付け師の皆様、後数日で成人式本番ですね。
お写真の前撮りで忙しい時期もぼつぼつ本番へと気持ちを切り替えていることと思います。

今年デビューの着付け師さんもいらっしゃるとかと思います。
デビューの年は、着付けに一生懸命で周りがあまり見えていませんから私の経験から
気を付けることを少し書いてみますね。

美容院でお着付けをされる方もしくはレンタル会社の派遣先のホテル、会館などでお着付けをされる方…他にも様々な条件のもとでお着付けをされると思います。

着付けに入る前の準備の段階でお嬢様のお荷物をといた時に、他の方のお荷物と混ざらないようにが一番の注意点ですね。
もちろんお着付けが終わってからも着ていらっしゃったお洋服や靴、小物それに髪飾りが入っていたケースなどもそうです。

お嬢様は、振袖を着てお草履に履き替えて帰られますから自分が着付けをしたお嬢様の荷物管理は、しなくてはいけません。

クレームで一番多いのが紛失です。
そして、着崩れ。
これは、もう絶対に腰ひもが命です。
お分かりですよね。他は少々着崩れてもどうにでもなりますが
腰ひもだけは…考えると恐ろしいことになりますね(笑)

広いお部屋で大勢が一度に着付けられる場合ですが…これは、以前あったクレームですが…着付けが完了して送り出す出口までお送りして荷物をお渡しするまでは良かったのですが…並べていたお草履がありません。

考えるに…お嬢様は、自分の草履を覚えていない場合がありますから何らかの事情で一度お戻りになって他の方のお草履を履いて出たのではと…。
でも??その方が履いていたお草履は???

大勢の方が出入りで混雑しています。
気を引き締めて対応しないといけませんね。

成人式には個人的にに三人をお受けされていらっしゃる着付け師さんにも同じことが言えますよね。お嬢様のリクエストにもお答えできるように変わり帯結びも復習されていることと思います。

ファイトで行きましょう。

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