2011年2月9日水曜日

振袖に袴の着付けで二重ベルトの使い方

こんばんは。

ぼつぼつボディーの振袖を片付けようと思っているのですが^_^;直す前に一度
あるサイトで見かけた帯結びを結んでみました。
その写真はまた、次の機会にということで‥。

今日は振袖に袴姿の着付けを二重ベルトを使っての着付けを説明します。
二重ベルトとは、コーリンベルトが二重に二つ重なってあるものです。
想像してみてくださいね^_^;

二重のベルトの下側が長襦袢用で上側のベルトが着物用です。これが中央で一つにくっついています。(左右にベルト金具が二個ずつ、中央が金具で止めてあります)

私は、紐使いで着付けるのが好きですが~^_^;
そうも言ってられないのですね、この二重ベルトを使う場合もあるのです。

★二重ベルトの使い方

●長襦袢を着付ける

長襦袢をはおり、裾を内側に(丈を短くするため)ウエスト位置まで中へめくり上げ着物合わせとは逆に先に長襦袢の右上前を左脇へ合わせ左下前を右脇に合わせて、上から腰紐で結びます。広げてかぶせて整えると着物合わせになるのです。

(普通に着物の時のように、おはしょりを多めにとって短くしても良いですが、ウエスト位置で長襦袢のおはしょりと着物の、おはしょりが重なり、ごろごろしないために、この方法があるのです)

●長襦袢の、みやつ口右から二重ベルトの長襦袢用の下の方のベルト金具を通して止める

●着物をはおり、着せて、右みやつぐちから、一箇所だけ止めた残りの三本ベルト金具を全部着物の上に引き出してから、もう一方の長襦袢用の下のベルト金具だけを後へ回して、着物の左、みやつぐちから長襦袢用のベルトだけを通して長襦袢の上前を止め衿元を整える。
(ここで長襦袢の完了)(着物のウエスト後には着物用のベルトが残っている状態)

●両手で着物の両衿下から持ち上げて着丈を膝下になるくらいに、短めに決めて
腰紐を締めて、長いおはしょり(普段よりも数倍も多いおはしょりです)を整えて、後のベルトの着物用の片方をみやつぐちから中に引き入れ着物の下前を止 めて、さらに後からもう片方の着物上前を止める。

●最後に衿元をキレイに整えて胸紐を当てて軽く結び、袖付けの始末。
(脇から長襦袢と着物の袖付け位置を同じに整えます。脇から長襦袢の袖だけが出てこないように注意)

後は伊達締めを使うもよし使わなくてもよしですね(*^_^*)半幅帯を締めて袴を着付けます。

説明だけでは分かりにくいかと思います、一度試してみてくださいね二重ベルトはコーリンベルト二個で作れます。って言うか^_^;無理に二個をくっつけなくても別々に止めてもOKな事でした(笑)

袴の着付け方は「しゅみのきもの」の袴の着付け方を参考にしてくださいね。振袖のパターンも掲載しています。

しゅみのきもの かんりにん

http://www010.upp.so-net.ne.jp/sayo50/

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